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令和 2年決算特別委員会(第5回 定例会)−09月15日-03号

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  1. 藤岡市議会 2020-09-15
    令和 2年決算特別委員会(第5回 定例会)−09月15日-03号


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    最終取得日: 2021-05-11
    令和 2年決算特別委員会(第5回 定例会)−09月15日-03号令和 2年決算特別委員会(第5回 定例会)             令和2年藤岡市議会決算特別委員会記録(第3号)                                令和2年9月15日(火曜日) ──────────────────────────────────────────── 会議に付した事件 議案第86号 令和元年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について 議案第87号 令和元年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について 議案第88号 令和元年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 議案第89号 令和元年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について 議案第90号 令和元年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について 議案第91号 令和元年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第92号 令和元年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第93号 令和元年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第94号 令和元年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第95号 令和元年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について 議案第96号 令和元年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について 議案第97号 令和元年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について 議案第98号 令和元年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について
    出席委員(18名)        1番 関 口 茂 樹 君       2番 丸 山   保 君        3番 小 西 貴 子 君       4番 内 田 裕美子 君        5番 中 澤 秀 平 君       6番 野 口   靖 君        7番 大久保 協 城 君       8番 窪 田 行 隆 君        9番 湯 井 廣 志 君      10番 松 村 晋 之 君       11番 橋 本 新 一 君      12番 青 木 貴 俊 君       13番 岩 ア 和 則 君      14番 茂 木 光 雄 君       15番 冬 木 一 俊 君      16番 針 谷 賢 一 君       17番 隅田川 徳 一 君      18番 吉 田 達 哉 君 ──────────────────────────────────────────── 欠席委員 な し ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者     市長      新 井 雅 博 君   副市長     高 橋   厚 君     教育長     田 中 政 文 君   企画部長    高 柳 和 浩 君     総務部長    中 島 俊 寛 君   市民環境部長  秋 山 正 人 君     健康福祉部長  鈴 木 伸 生 君   経済部長    秋 山 弘 和 君     都市建設部長  根 岸   実 君   鬼石総合支所長 黒 岩 康 博 君     上下水道部長  岡 本 通 弘 君   教育部長    塚 本   良 君     監査委員    長 野 良 一 君   監査委員    冬 木 一 俊 君     鬼石病院事務長 村 木 道 生 君   秘書課長    松 原 也寸志 君     企画課長    塚 本 英 夫 君   地域づくり課長 井 埜 好 也 君     財政課長    酒 井 昭 仁 君   総務課長    小 林 敏 彦 君     職員課長    福 井 保次郎 君   地域安全課長  神 田 泰 希 君     契約検査課長  横 田 道 明 君   市民課長    池 田 好 年 君     税務課長    鈴 木   隆 君   納税相談課長  福 島 一 郎 君     保険年金課長  井 本 直 也 君   環境課長    関 沼 日出男 君     清掃センター所長梶 山 篤 也 君   健康づくり課長 塚 本 健 次 君     福祉課長    川 端   敦 君   介護高齢課長  田 辺   亮 君     子ども課長   中 島   誠 君   指導監査室長  荒 川 要 一 君     商工観光課長  黒 柳 幸 男 君   農林課長    真 下 和 弘 君     農村整備課長  増 野   隆 君   土木課長    高 橋   勝 君     建築課長    高 橋 邦 俊 君   都市計画課長  堀 越   丞 君     都市施設課長  小 林 直 樹 君   区画整理課長  原   直 樹 君     鬼石振興課長  三 井 清 光 君   にぎわい観光課長飯 島 昭 夫 君     経営課長    小 淵 雄 一 君   水道工務課長  井 上 政 夫 君     浄水課長    町 田 幸 二 君   下水道課長   小 林 直 樹 君     会計課長    角 田 義 弘 君   農業委員会事務局次長                                 高 田 克 巳 君     監査委員事務局長折 茂 芳 夫 君   教育総務課長  渡 邊   学 君     学校教育課長  宮 澤 克 巳 君   生涯学習課長  植 野 美佐子 君     文化財保護課長 軽 部 達 也 君   スポーツ課長  吉 田 隆 司 君     学校給食センター所長          図書館長    朝 川 浩 二 君             飯 塚 広 之 君     鬼石病院事務課長桜 井 崇 裕 君 ──────────────────────────────────────────── 議会事務局職員出席者     事務局長    飯 島 嘉 男     議事課長    吉 江 高 如     議事係長    堀 越 美 幸 △開議  午前10時00分開議 ○委員長(丸山保君) 出席委員定足数に達しました。昨日に引き続き、決算特別委員会を開会いたします。  第4款衛生費から審査を行います。 ──────────────────────────────────────────── △発言の申出 ○委員長(丸山保君) ここで、子ども課長より発言の申出がありますので、これを許します。  子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) お時間をいただきまして大変申し訳ありません。  昨日の決算特別委員会、内田委員の第4款衛生費におきまして、二種混合予防接種未接種の子供への勧奨について等の質疑をいただきました。この際、小学校を通してお知らせをしておりますと答弁をいたしました。再確認させていただきましたところ、この答弁内容が誤りでありました。  正しくは、「集団接種を実施していた時点から、未接種者への勧奨事項として、小学校6年生を対象として、1月末時点での予防接種未接種者の保護者に対して、2月中旬に二種混合予防接種を勧奨する通知を送付しており、現在も継続して実施しております。」となります。  昨日の答弁内容を訂正させていただきます。申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。 ──────────────────────────────────────────── △議案第86号 令和元年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について ○委員長(丸山保君) 質問者、答弁者に申し上げます。質疑、答弁は簡潔にお願いいたします。  また、発言を求める際、自ら挙手し「委員長」と発言し、委員長より指名されてから、発言するようにしてください。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 167、168ページのごみ収集運搬事業の委託料です。ごみ収集委託料7,475万4,380円ですか。これのAからF区域6社の平成31年度の実績、業者名とそれぞれの金額ですね。それと、資源ごみ収集委託料、これ業者名は書いてありませんけれども、業者名とそれぞれの金額を、ゆっくり回答をしていただきたいと思います。 ○委員長(丸山保君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(梶山篤也君) お答えします。  まず、ごみ収集委託料ということで、可燃ごみ、不燃ごみの収集を6社に委託をしております。順に追っていきます。  A区域、東朋産業株式会社藤岡営業所、契約の金額1,423万410円でございます。B区域、株式会社きみの、契約金額1,900万3,060円でございます。C区域、株式会社萬場、契約の金額1,662万4,680円でございます。D区域契約業者有限会社平井商店、契約の金額787万1,980円でございます。それからE区域、有限会社はまの商事、契約の金額718万3,100円でございます。それから最後にF区域、株式会社サニテイション、契約の金額984万8,150円となっております。  次に、資源ごみ収集委託料の3,943万3,000円の内訳ですけれども、缶、瓶収集運搬委託に関しましては、有限会社松村商店、契約の金額1,766万1,000円。それからペットボトル、有害ごみ収集運搬委託で、株式会社多野防疫、契約の金額2,177万2,000円でございます。  以上、答弁とします。 ○委員長(丸山保君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) ありがとうございます。  この契約は平成29年4月からですけれども、これは、平成29年度から金額的なものっていうのは変わりがないんだと思いますけれども、いわゆる可燃、不燃ごみの関係については、収集量自体はここ二、三年というか、去年、おととしっていうか、この辺は増えているんですか減っているんですか、伺います。 ○委員長(丸山保君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(梶山篤也君) 収集量に関しては、ほぼ横ばいとなっております。  金額のほうは、この金額というのは、人件費とか、それから燃料費、そういったものを再度計算し直しまして、変更契約をしております。  以上、答弁とします。 ○委員長(丸山保君) 他にご質疑はありませんか。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、第4款衛生費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午前10時05分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前10時07分再開 ○委員長(丸山保君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(丸山保君) 第5款労働費について質疑に入ります。ページは175ページから178ページまでであります。ご質疑はありませんか。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、第5款労働費について質疑を終結いたします。  第6款農林水産業費について質疑に入ります。ページは177ページから196ページまでであります。ご質疑はありませんか。  関口茂樹君。 ◆委員(関口茂樹君) 令和元年度の歳入歳出決算書でいきますと192ページであります。また、主要施策の成果等に関する説明書では123ページであります。林業振興事業の中で、森林経営管理事業についてお尋ねいたします。  歳入歳出では、森林所有者意向調査委託料112万3,100円が計上されております。この事業でありますが、いよいよ森林経営管理制度が実質的にスタートしたなというふうにこの数字を見て思いました。この年から、森林環境譲与税が都道府県あるいは市町村に交付となりまして、我が藤岡市におきましても譲与税の譲与があり、このような数字として計上をされてきたなというふうに思っております。説明書によりますとこのことにつきまして、森林経営管理事業の基盤となる林地台帳の整備や、嘱託職員の採用、168・175林班の森林所有者に対して、森林の経営管理に関する意向調査を実施し、回答結果の集計・分析を行ったというふうに説明をいただいております。  前に私はこの問題につきまして、一般質問した経緯がございまして、そのとき部長の答弁は、森林経営管理に市がどのように関わっていくか等検討中ですというお答えでありました。また、15年程度で森林を全部やるような形になろうと思いますが、今回は地区割りに挑んでおりますというような説明だったかと思います。  1年間が経過し、意向調査等も進んだようであります。着手され、その結果を分析してあるというふうな説明でありますので、そのことについて、どんな意向があらわれてきたか。そしてまた、1年間やってみて、随分時間がかかるなというふうに思われたのか、いやこれは順調にいけば、山全部やるには15年ぐらいはかかるだろうというお答えでしたが、そんなにはかからないで、藤岡市が抱えておる森林につき、市民の期待に応えるべく、しっかりと管理できるんではないかというふうに思われているかどうか、その辺につきましてお尋ねいたします。 ○委員長(丸山保君) 農林課長。 ◎農林課長(真下和弘君) お答えいたします。  現在の意向調査の進捗状況といたしましては、全部で178林班ある中、また、総面積5,800ヘクタール余りある中の15林班、約700ヘクタールを意向調査しております。昨年の結果ですとまだそこまでいってなかったんですけれども、若干、委員ご指摘のとおり、前倒しで進められるような状況になってきていると考えられます。意向調査をしておりますが、ご自身で森林経営をやりたいという方もある一定以上おりますし、また、市のほうに経営管理をお願いしたいという方もおります。  また、今後調査をする上で、意向が決まってくると思いますので、またそのときにご説明させていただければと思います。  以上、答弁といたします。 ○委員長(丸山保君) 関口茂樹君。 ◆委員(関口茂樹君) 1年間が終わり、700ヘクタールの意向調査が済んだというお話であり、そうしますと部長の答弁にあった、山全体をやりきるには15年ぐらいかかるということではなく、もう少し早く進めることができるんではないか、そういうふうに考えているという、そういうことでよろしいでしょうか。確認いたします。 ○委員長(丸山保君) 農林課長。 ◎農林課長(真下和弘君) 今後事業を進めていく中でまた諸所の問題出てくると思いますが、令和15年を目途に、境界確定まで終わりにしたいと考えております。  また、若干早まることもあるとは思いますけれども、予定どおり進めていければと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上、答弁といたします。 ○委員長(丸山保君) 関口茂樹君。 ◆委員(関口茂樹君) ありがとうございます。  令和15年までに境界も含めてということですね。いや、実はこれご案内のとおり、当地域は群馬県における3大森林地帯というふうに言われておるわけでありまして、どうしても群馬県としても、この地域の森林の整備は急を要する重要な問題であるというふうに捉えておるんですね。そこで、この森林環境譲与税をまず使って、令和6年からは、今度は全国民から1,000円ずつ徴収するということになって、いよいよ日本が地球温暖化に対して、あるいは森林の公益的機能をさらに充実発展させようということ、そのスタートの年が、言ってみれば令和元年のこの事業であったわけでありますが、今お聞きいたしますと、その期待に沿うようにしっかりと進んでいるんだなと、そんなふうに今日の答弁では受け止めさせていただきます。これからもぜひ頑張って、その目的に沿うようにお願いいたしたいと思います。市長、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。  以上です。 ○委員長(丸山保君) 他にご質疑はありませんか。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、第6款農林水産業費について質疑を終結いたします。  第7款商工費について質疑に入ります。ページは195ページから210ページまでであります。ご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 198ページの企業誘致推進事業企業誘致奨励金についてお伺いいたします。  企業誘致奨励金、この内訳について、令和元年度どのようだったかお伺いをいたします。 ○委員長(丸山保君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えさせていただきます。  令和元年度の企業誘致奨励金につきましては、まず、事業所設置奨励金ということで固定資産税等に対する奨励金でございますが、令和元年度では8件でございました。8社ございまして、1年目から5年目の割合がございますが、8社のうちの2年目が1社、3年目が3社、4年目が3社、5年目が1社ということでございまして、その事業所設置奨励金が2,137万2,000円でございました。  また、藤岡市民を雇用していただく場合の雇用促進奨励金ということでございまして、1社ございまして、2名分で20万円支出させていただきまして、合計2,157万2,000円でございます。  以上、答弁させていただきます。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) ありがとうございます。  企業誘致奨励金ということで、市内の雇用の受皿としても誘致された企業が期待をされているということで、先日の一般質問などでもそのような答弁もありましたし、第5次藤岡市総合計画にもそのようなことで、企業誘致が位置づけられているかというふうに思います。  この雇用確保ということで今回は1社、2名分。これは、企業が操業開始してから1年以内の方で藤岡市内ということでかなり限られた要件ですので、藤岡市民がこれ以上にもっと雇用が当然されているということ、先日の一般質問の中でもあったと思いますが、この企業誘致などを通して藤岡市としては、市の取組としてこの雇用確保数値目標として、第5次総合計画の中では有効求人倍率の維持が掲げられています。2018年を基準として、2018年度が1.81だったというふうに思いますが、中間目標の2020年度では、年平均で1.80を掲げております。昨年度の時点ではどのようだったのか、お伺いいたします。 ○委員長(丸山保君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えさせていただきます。  今、委員ご指摘の1.80ということでございますが、今現在のうちのほうの状況ですと、ハローワーク等が出している求人有効倍率を見ますと、今年の当初では1.43倍ということでありますので、1.80まではちょっとまだいかないですけれども、現在としてはそのぐらいの目安ということで捉えているとこでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君 ◆委員(中澤秀平君) ありがとうございます。  中間目標として1.80ということなんですが、まだ現時点、その基準年よりも若干下がってきているというような状況だと思いますが、新型コロナウイルス感染症の影響が広がっている中で、市内経済も大きな影響を受けていると思いますし、一部の市内の企業の中では、希望退職を募るですとかそういった人員の整理のような動きも報道がされています。  こうしたときにこの雇用の確保、藤岡市としてしていくために、そういった企業に対する指導や、案内というんですかね、取組などはどのようなことが考えられるか。また、どんなふうにしているのか、お伺いをいたします。 ○委員長(丸山保君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えさせていただきます。  委員ご指摘のとおり、市内の企業で希望退職を募るという新聞記事がございました。商工観光課としましては、実際にその企業さんにアポイントメントをとりまして、お伺いさせていただきまして、実際どういう状況であるのかというような把握をさせていただきました。今回はあくまでも希望退職ということでございましたので、強制的退職とかそういうことではありませんでしたので、私ども商工観光課としましては、常に今後、市内企業さんを回りながら、いろいろな企業さんの状況を把握しながら、今後、どのような対策をとっていきたいかということを見極めていきたいというふうに考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) ハローワーク藤岡の資料を見ますと、有効求人倍率が今年度に入ってからさらに少しずつ下がっていて、7月の時点では1.0というようなことにもなっていたかと思いますが、ますます市内の経済というのが影響を受けている状況ですので、ぜひ、この雇用確保の取組を進めている、そしてこの目標を掲げている、担当課また藤岡市として責任を持って取組を進めていっていただきたいとふうに思います。よろしくお願いします。 ○委員長(丸山保君) 他にご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 商工費について2点ほど質疑させていただきます。  まず200ページ、竹沼貯水池使用料315万円。そのほか、何点か竹沼関係の決算として計上されておりますが、竹沼を現在の本市として観光地としてどのように位置づけているのか、お伺いします。 ○委員長(丸山保君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) お答えさせていただきます。  竹沼貯水池につきましては、令和元年度まで竹沼のボート事業を開始させていただきまして、市の観光地ということで事業をさせていただきました。しかしながら、やはり、ボート事業等の入場者が少なくなってきたということでございまして、現在、令和2年度からは貯水池のボート事業につきましては廃止をさせていただいているところでございます。しかしながら、竹沼貯水池につきましては、やはり平日、土日含めて、市民の方が憩いの場として、また、ウォーキングの場として訪れておりますので、今後も市民の方がそのような形で使えるように、市としてはしていきたいというふうに考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) そうしますと、現状、イベント等で観光開発を進めるということではなく、現状維持でそのまま続けていくというお考えでよろしいでしょうか。 ○委員長(丸山保君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(黒柳幸男君) 委員ご指摘のそのようなことで考えております。  以上でございます。 ○委員長(丸山保君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 今、商工観光課長の答弁にもありましたが、これまで長く市民に親しまれた風光明媚な場所でもあり、現在もウォーキングの場所としては人気があるということでございます。ただ、桜まつりも庚申山に移動、先ほどおっしゃられたように、今年度からボートも廃止、既に長く駐車場も確保できていないかと思うんですが、本市としても、財政が豊かというわけでもありません。選択と集中という観点から、今後竹沼の扱いをどのようにしていくのか考えていく必要があるんだと思います。現状としては方向性は、現状維持ということでございますので、しっかりとその辺も視野に入れて考えていただくように要望だけしておきます。  もう1点、210ページ、冬桜樹勢回復業務委託料566万5,000円について伺います。主要施策の成果等に関する説明書ですと、138ページにございますが、本市の宝である桜山を守るために重要な事業だと思っております。説明書では、枯れ枝の処理と施肥業務についての記載があり、文字どおり、樹勢の衰えた桜の木を回復させる手段のようですが、冬桜の木の寿命というのは、おおむね何年ぐらいなのか伺います。 ○委員長(丸山保君) にぎわい観光課長。 ◎にぎわい観光課長(飯島昭夫君) お答えいたします。  樹勢回復事業でございますが、平成26年度から毎年枯れた枝の剪定とか施肥、また調査等を行ってきております。昨年度につきましては、枝の枯れた冬桜143本の枯死の枝の剪定、また、寿命につきましては実際よくソメイヨシノが60年とかいろいろ言われていますけれども、冬桜の寿命というの測ったことがないので分からないんですけれども、今非常に何ていうか瀕死の状態というか、大分弱っている状態でございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 窪田委員。 ◆委員(窪田行隆君) ちょっと寿命は分からないけれども、かなり瀕死の状況というご答弁でありました。老木を可能な限り長寿命化するという、この事業は重要かと思うんですが、一方でやっぱり桜山公園を持続可能なものとしていくためには、老木と若木を置き換えるという作業も並行して進めていく必要があるんだと思います。その辺も取り組んでいらっしゃるとは思うんですが、状況についてご説明をお願いします。 ○委員長(丸山保君) にぎわい観光課長。 ◎にぎわい観光課長(飯島昭夫君) 委員がご指摘のとおり新たな苗木を植えて、それに大きくなったものを期待するということで、第三の広場の周辺と池のある公園の南側の杉とかの針葉樹の木を切りまして、平成24年から新たな苗を少しずつ植えております。また、昨年度からは読売の森事業ということで、読売リサイクルネットワークの協力をいただきまして、苗木の植樹等も行っております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 他にご質疑はありませんか。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、第7款商工費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午前10時28分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前10時29分再開 ○委員長(丸山保君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(丸山保君) 第8款土木費について質疑に入ります。ページは209ページから234ページまでであります。ご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 225ページから226ページ、主要施策の成果等に関する説明書によりますと158ページであります。  第8款土木費、第4項都市計画費、第5目公園費、庚申山総合公園整備事業であります。第17節公有財産購入費についてです。この土地の地番、地目、課税標準額、契約日、支払日、所有権移転登記日のこの6点についてお伺いいたします。 ○委員長(丸山保君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時30分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前10時31分再開 ○委員長(丸山保君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
    ──────────────────────────────────────────── ○委員長(丸山保君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 225ページから226ページ、主要施策の成果等に関する説明書は158ページ。  第8款土木費、第4項都市計画費、第5目公園費、庚申山総合公園整備事業、第17節公有財産購入費についてお伺いいたします。地番、地目、課税標準額についてお伺いします。 ○委員長(丸山保君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  所在地ですが、藤岡市藤岡字北山2734番地の1、地目は宅地、固定資産税の評価額が1,333万9,610円です。それからもう一つ、藤岡市藤岡字北山2736番地の3、地目は雑種地、固定資産税評価額は1,936万6,978円。それから藤岡市藤岡字北山2734番地の3、地目は山林、固定資産税評価額は4万8,594円。もう一つ、藤岡市藤岡字北山2736番地の1、地目は畑、固定資産税評価額は4万7,232円です。  以上、答弁といたします。 ○委員長(丸山保君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 併せて契約日、支払日、所有権移転登記日についてお伺いいたします。 ○委員長(丸山保君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時34分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前10時40分再開 ○委員長(丸山保君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(丸山保君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。お時間いただきまして大変申し訳ありませんでした。  まず、藤岡市藤岡字北山2736番地の1について、契約日が令和元年9月10日です。次に藤岡市藤岡字北山2734番地の3、契約日が令和元年11月7日。続いて藤岡市藤岡字北山2734番地の1、契約日が令和元年10月11日。 ○委員長(丸山保君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時43分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前10時44分再開 ○委員長(丸山保君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(丸山保君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) もう一つが藤岡市藤岡字北山2736番地の3、契約日が令和元年10月25日の4つです。  以上です。 ○委員長(丸山保君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時45分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前10時57分再開 ○委員長(丸山保君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(丸山保君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) 大変お時間いただきまして、大変申し訳ありませんでした。  買収した土地の契約日、登記日、それから支払日についてご説明します。藤岡市藤岡字北山2736番地の1、契約日が令和元年9月10日、登記年月日が令和元年9月12日、支払日が令和2年1月15日。それから、藤岡市藤岡字北山2734番地の1、契約日が令和元年10月11日、登記日が令和元年10月29日、支払日が令和2年1月15日です。続いて、藤岡市藤岡字北山2736番地の3、契約日が令和元年10月25日、登記日が令和元年11月5日、支払日が令和2年1月15日です。続いて、藤岡市藤岡字北山2734番地の3、契約日が令和元年11月7日、登記年月日が令和元年11月14日、支払年月日が令和2年1月15日となっております。  以上です。 ○委員長(丸山保君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 庚申山運動公園の整備事業については、以上で終わります。  次に226ページ、第5目公園費。説明書によりますと160ページです。毛野国白石丘陵公園整備事業であります。第15節工事請負費、この公園整備工事と道路改良工事でありますが、完成予定の計画と比較して、事業費ベースで進捗率はどのくらいになっているのかお伺いいたします。 ○委員長(丸山保君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  毛野国白石丘陵公園は、公園本体と外周道路の二本立てで補助事業を行っております。公園本体については、令和元年度末で進捗率98%となっております。それから、外周道路ですが、令和元年度末時点で84%の進捗率となっております。  以上、お答えいたします。 ○委員長(丸山保君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) この外周道路でありますけれども、予定であれば平成25年度完成ということでございましたけれども、全てにおいて当初計画から大きくずれ込んでおります。その主な理由と公園用地約30ヘクタールのうち、用地買収済み面積と残りの買収、買上げ見込みについてお伺いいたします。  特に、体験学習ゾーンの見込みはいつごろになるのか、併せてお伺いをいたします。 ○委員長(丸山保君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  まず、事業の進捗の遅れというご指摘ですが、東日本大震災のあおりを受けて、補助金の採択率が低く抑えられていたことが主な原因であります。現時点では本線については100%の用地買収が終わっております。それから、公園本体については、墓地1,801平方メートルの墓地がございまして、それについては調査中になっております。現在買収済みが4万2571.8平方メートル。全体の面積からすると96%が買収済みということでございます。  それから、第3期事業のお話だと思います。第3期事業については、平成7年度に基本計画がつくられて現在に至っておりますが、この頻発する自然災害への備えや、ウイルスによる感染症対策で受けた経済的な損失の回復など、社会情勢の変化に合わせた計画に今後見直さざるを得ない状況になっております。そのため実施時期については、関係機関とも相談し、実現可能な計画を現在検討中であります。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) この質疑をするたびに、毎回検討してという答弁をいただいているんですけれども、この用地の区域に入った地域の人たち、地主の皆さんは、やはりいつか買ってもらえるんだと、そういうような気持ちでいるんだろうと思います。そういうこともありまして、もう10年以上遅れているんですけれども、もう待てない人たちも随分いらっしゃいます。ですから、せめて、このぐらいの時期までには完成するんだよというようなお話が見えないと、やはり私も聞かれても答えもできませんし、当初は平成36年ですから、令和6年には完成しますよという話できましたけれども、この様子を見ますと第3期工事もまだ先々の話でございますので、恐らく、20年、30年スパンでかかるのかなとそのように思いますけれども、それならそれらしい答弁をいただければと思います。検討するという話をすると、ここ二、三年で話が進むような気になりますけれども、そうじゃない、実際はこうなんだという、本当の話をしていただければと思います。  以上です。 ○委員長(丸山保君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  当初つくられた計画が大変華美なものになっております。実現可能な内容に修正して、その実施時期については、関係機関とも相談して、実施可能な計画を検討していく考えでおります。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 218ページ、都市計画費の中の負担金補助及び交付金の中で、JR東日本高崎線新町駅付近連続立体交差化事業促進期成同盟会の負担金5万円についてですけれども、まずこの期成同盟会の構成の団体っていいますか、メンバー。それで、市の出席者はどういった方が出席をしているのか。それと、何回これは開かれて、内容的なものっていうのがどういうことだったのか伺います。 ○委員長(丸山保君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(堀越丞君) お答えをさせていただきます。  先ほど委員からのご質疑のJR東日本高崎線新町駅付近連続立体交差化事業促進期成同盟会の関係ですが、こちらの構成団体は、高崎市、藤岡市、神流町、上野村、玉村町となっております。会長は高崎市長が会長でございます。令和元年度の内容ですが、令和元年度につきましては、ワーキング部会ということで、令和元年7月11日に高崎市役所において、事業化に伴う検討項目の確認ということを行いました。主な内容は、関連道路のことですとか、岡之郷地区の周辺のまちづくりですとか、あとは、負担金の話等々が出ております。  出席者につきましては、ワーキング部会につきましては、都市計画課の職員が出席をさせていただいております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(丸山保君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 期成同盟会の関係については、立体交差の中で、特に道路の部分は藤岡市は高崎線の踏切がかかるということになっているんですけれども、これに対する藤岡市のスタンスっていうのは今どういう状況になっているんでしょうか。 ○委員長(丸山保君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(堀越丞君) お答えをさせていただきます。  委員の言われている道路のスタンスというのは、駅の南側の新町駅南通り線のことでよろしいでしょうか。 ○委員長(丸山保君) 暫時休憩いたします。                                   午前11時10分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前11時11分再開 ○委員長(丸山保君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(丸山保君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(堀越丞君) 失礼いたしました。  先ほどのご質疑の件ですが、今、道路に関わる踏切が5か所ございまして、その踏切の関係を検討をしているということです。今、委員の言われた1番西側の新町側踏切、これについては場所等が今の位置だとちょっと通りづらいということで、東のほうに移設ということで検討はされているようですが、まだはっきりした回答は得ておりません。  以上、答弁といたします。 ○委員長(丸山保君) 他にご質疑はありませんか。  小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) 220ページ、第4項第2目区画整理費。北藤岡区画整理事業について何点か伺ってまいります。  区画整理は当初の予定が大幅に縮められた中にありますが、ご担当の皆様には大変なご尽力をいただいておりまして、本当に誠心誠意やっていただいていることは評価しております。ありがとうございます。その中で、第13節委託料のところで、1点目として、除草委託料、こちらは年間どのくらいの頻度を目安に、どういった基準になっているのかということと、2点目として、測量委託料と建物調査委託料、それぞれ何件分か、まずはこの3点について伺います。 ○委員長(丸山保君) 区画整理課長。 ◎区画整理課長(原直樹君) ご質疑のほうをお答えさせていただきたいと思います。  まず、除草委託料の関係でございますが、除草委託料につきましては、令和元年度におきまして、計13回除草をさせていただいております。除草に対します基準につきましては、職員のほうで管理している土地であったり市有地であったり、定期的に見回りのほうさせていただきまして、それで除草のほうを定期的に行っております。また、地域の方からご連絡等いただいた場合にも早急に対応できるように準備のほうはさせていただいております。  続きまして、測量委託料でございますが、測量委託料につきましては、合計しますと令和元年度で8件の委託のほうを発注しております。  続きまして設計委託料につきましては、合計しますと令和元年度4件の委託の発注のほうを行っております。  建物調査委託料でございますが、建物調査につきましては、合計7件の発注を行っております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) 続きまして、実施計画変更委託料のところで少し気になっていることを2点ほど伺いたいんですけれども、区画整理が大幅に縮められたため、計画変更を余儀なくされていて、それを委託されているっていうことだと思いますが、区画整理はここまでと決められた、その境目の境界に当たるところにある道路についてですけれども、思い切りクランクになっている狭い道路があります。通学路なんですけれども、そこが区画整理の境界線に当たっていたので、てっきり何か整えるような工夫をされるのかなと思い込んでおりましたところ、元のままの不便なクランクのまま道路ができてきそうだということに、ある意味ショックを受けております。住民に対する愛がちょっと感じられないかなと思うんですけれども、そこで伺いたいんですけれども、区画整理の際のこの道路設計というのは、委託した業者さん任せなのでしょうか、伺います。 ○委員長(丸山保君) 区画整理課長。 ◎区画整理課長(原直樹君) ご質疑のほうにお答えさせていただきます。  道路設計につきましては、業者に設計の委託のほうを依頼してやっていただくことになりますが、その中で職員のほうが携わりまして、いろいろ打合せ等を行いまして、その計画の中でよりよい方法を選択させていただいて、計画のほうを立てているというところでございます。委員ご指摘の西側の区域境の道路につきましては、本来、区域内であれば地域の皆さんの生活に便利になるような設計等を考えさせていただきたいとは思っておりましたが、結局区域から外れている部分ということになってしまいますので、今回の事業ではちょっと手をつけられないということで、現状の形のままで残ってしまうということでございますので、ご理解のほうをいただきたいと思います。  以上、答弁とさせていただきます。
    ○委員長(丸山保君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) 事情は分かりましたけれども、重なっている、ダブっているところが広い空き地で立ち退きになっていて、それに隣接しておりますので、何とか美しく、少しでも何か、都市計画のビジョンとしまして未来的にもそこを通る人たちがいるわけですから、もう少し今一度考えていただきたく思います。  2点目として、こちらちょっと細かいことですけれども、区画整理の換地に下水道をつくったときの受益者負担金の賦課のタイミングについて伺います。下水道ができたらその受益者となる方が下水道の負担金を払うということで、その負担金を賦課するタイミングというのは、下水道ができたときということで、それが慣例と伺っております。しかしながら、区画整理の換地内におきましては、通常の下水道をつくるときとは全く事情が違っていると思うんですよね。そもそも区画整理は、町のため将来のために、そこの住民の方々のいろいろな意味での大きな協力や、ある種の犠牲というものなしには成り立たないものであると思っております。ですので、この負担金については、免除していただきたいとまでは申しませんので、負担金を賦課する、つまり請求書を送るタイミングについては、場合によっては、何年先に入るか分からないわけですよね。それでちょっと苦情も伺っておりますので、タイミングについて配慮してしかるべきなのではないかと思います。このような、負担金の賦課のタイミングについては、配慮するお考えがあるか伺います。 ○委員長(丸山保君) 区画整理課長。 ◎区画整理課長(原直樹君) ご質疑のほうにお答えさせていただきたいと思います。  受益者負担金の関係につきましては、通常土地のほうが使用できるような段階になった時点で、下水道課のほうで受益者負担金のほうを賦課していただくということになっておりますが、若干その辺の連携がうまくとれていないことがありまして、委員のほうに苦情等を言ったということでありますので、その辺はしっかり今後対応のほうをしていきたいと考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) ご配慮いただいたようでありがとうございます。今後もそのように、新井市長になってよかったねということで、地域の人が喜ぶと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。  以上で終わります。 ○委員長(丸山保君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 232ページの公営住宅管理事業についてお伺いいたします。  公営住宅管理事業で、市内の市営住宅の入居されている方の状況についてお伺いしたいと思うんですが、入居されている中で高齢者が入っている、高齢者の入居数について、過去3年間、どのくらい入っているかお伺いいたします。 ○委員長(丸山保君) 建築課長。 ◎建築課長(高橋邦俊君) お答えいたします。  市営住宅の高齢者の入居数ということなんですけれども、契約者が65歳以上の入居者ということでよろしいでしょうか。過去3年ということなんで平成29年度末、65歳以上の世帯数が250世帯、平成30年度末で256世帯、令和元年度末で249世帯でございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 大体250件ぐらいで推移してきているということなんですが、全体の入居戸数から見ると、どのぐらいの割合になっているかお伺いいたします。 ○委員長(丸山保君) 建築課長。 ◎建築課長(高橋邦俊君) 全入居者数に対しての高齢者の世帯の割合ですけれども、平成29年度末が50.1%。平成30年度末が53%。それと令和元年度末が54.5%となっております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 徐々に契約者が65歳以上の世帯の割合が増えているということなんですが、高齢者にとって重要な住まいになっているというふうに思います。近年、夏の猛暑の影響などで、藤岡管内では熱中症の救急出動など、高齢者が搬送されるケースというのが非常に多くなっていると思いますが、令和元年度は高齢者の救急出動における搬送者の割合、65歳以上の方の割合というのがどのぐらいなっているか、分かればお伺いいたします。 ○委員長(丸山保君) 建築課長。 ◎建築課長(高橋邦俊君) それはちょっと建築課のほうでは把握をしておりません。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 消防本部のほうの資料では、救急出動全体に占める65歳以上の高齢者の搬送者は大体6割ということで、半分以上が高齢者の方、熱中症で運ばれているということなんですが、さらにそれを見ていくと、そのうちの約3分の2は、自宅で倒れられているということになっているようです。国はこの暑さを我慢せずにエアコンを使ってほしいというような案内が最近されているようですけれども、市営住宅は入居の際にエアコンがついておりません。市営住宅ではこの高齢者が入居しているところで、エアコンが設置されている状況というのがどのようになっているかお伺いをいたします。 ○委員長(丸山保君) 建築課長。 ◎建築課長(高橋邦俊君) 委員からお話があったように、市営住宅に関しては市のほうでエアコンは設置をしておりません。エアコンにつきましては、そこの世帯で設置をしていただいているんですけれども、大変申し訳ありません、設置数についても把握はしておりません。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君 ◆委員(中澤秀平君) 入居の際に、全て入居者が用意をしていくということで、またその状況も調べられないということだというふうに思うんですが、実際に、公営住宅に住みながら、入居の際にエアコンを用意できなくて、エアコンなしでこの夏を乗り切ったというような高齢者も実際に市内にいらっしゃいます。そういう方が、どれくらいいるのかというのは非常に重要なことではないかというふうに思います。入居者の安全のために、ぜひ調査はしていただきたいと思いますが、その上で、やはりこのエアコンというのは一般の賃貸住宅においては、一般的に設置がされているものであると思いますし、入居者がわざわざ用意をするということもなかなかないんではないかと思いますが、藤岡市としてこの市営住宅にエアコンを標準で設置をする考えはないか伺います。 ○委員長(丸山保君) 建築課長。 ◎建築課長(高橋邦俊君) 市営住宅の入居者には生活保護世帯の方もかなりいらっしゃいます。そういう世帯も含めまして、福祉課ですとか、関係部署とちょっと協議をさせていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 生活保護受給者の方、生活保護受給になって公営住宅、市営住宅に入る場合、エアコンの費用も扶助費から最近出るような運用に変わったということで、その面では対応ができるかというふうに思いますが、保護費を受給していない、普通に暮らしている方が市営住宅、住まいの確保ということで、公営住宅に住みたいというときに、そこで高齢者というのは一般の賃貸住宅にもなかなか入りづらいと言われているように、住宅確保困難というふうに言われているような人々だというふうに思います。そういった方たちの住まいを確保するという上でも、生活保護受給者に限らず、エアコンが設置されるような運用が必要ではないかというふうに思います。  前橋市は、今年の7月から高齢者に対してエアコンの購入補助というの始めたというふうに聞いています。90%ほど購入補助をするということなんですが、藤岡市でもそのようなことを行うべきではないかと思いますがいかがでしょうか。 ○委員長(丸山保君) 建築課長。 ◎建築課長(高橋邦俊君) 猛暑の日が続く夏が確実にこれからもどんどん増えていくと思われます。その公営住宅法の基準の中に、エアコン等が設置されなければいけないとか、そういう国のほうのなにか基準の改定でもあればよろしいかなと思うんですけれども、ちょっと市の単独費でエアコンの設置というのは、関係部署とちょっと検討はさせていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) つけなければいけないというような基準が変われば、当然つけなければいけないと思うんですが、今の現時点でもつけてはいけないという基準はないと思いますので、ぜひ検討を進めていただきたいと思います。  続いて、高齢者が全戸に対しても半分ぐらい占めているということなんですが、このうち高齢単身者というのはどのぐらいになっているか、昨年度の状況など分かればお願いします。 ○委員長(丸山保君) 建築課長。 ◎建築課長(高橋邦俊君) 65歳以上の単身世帯ということですけれども、令和元年度末で152世帯、率にしますと33%の割合となっております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 33%が単身高齢者ということで、これもかなりの比率になっているかというふうに思います。これからも高齢化が進んでいく中で、この高齢者の単身の方が市営住宅に入居したいということも増えてくるかと思いますが、この単身高齢者が市営住宅に現在申し込むとなると、空き状況として現在は入れる戸数というのは、どちらになるのか、またどの団地になるのかお伺いいたします。 ○委員長(丸山保君) 建築課長。 ◎建築課長(高橋邦俊君) お答えいたします。  市営住宅の単身者の入居につきましては、これは高齢者問わずなんですけれども、市営住宅管理条例施行規則の規定により、@60歳以上の方、Aとして障がい者の方、Bといたしまして生活保護を受けている方、Cといたしまして引揚者の方、それとあと5つ目としましてDV被害を受けている方が対象となります。それで、単身者の入居できる市営住宅につきましては、ちょっと戸数は把握をしてないんですけれども、市営住宅単身入居の住宅規格に関する規程というものがございます。その中で、居室数が2室以下、または床面積が50平米以下。具体的な団地でいきますと岡前団地、それと萩の宮団地、それと塚原第一、塚原第二団地が対象になります。  それと、あと他の一般の入居者に支障がない場合は、本郷団地の1階と2階、それと浄法寺3号団地、宇塩団地、上町団地も入居が可能となっております。  以上です。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 基準の中ではいろいろな団地が対象となっているということなんですが、募集状況という面ではどのようになっているでしょうか。 ○委員長(丸山保君) 建築課長。 ◎建築課長(高橋邦俊君) 空き部屋の数ということですけれども、先ほど冒頭にも言ったんですけれども、ちょっと今手元に資料がございません。  以上です。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) これから高齢者などの単身で入りたいという方が増えてくると先ほど申し上げましたが、そういった中で空き数などきちんと把握をしていただきたいと思いますが、窓口に相談に行った際に、限られた団地しか案内がされなくて、ほとんど今住んでいる場所からとか、入りたいという方の状況に合わせて選択肢がほぼないような状況になっているかと思います。ただ、単身者に限らない空き室状況でいえば、まだまだ余裕があるような状況があると思いますので、先ほど、2室以下の住宅が基準になっているということだと思いますが、県営住宅なんかは3室以上あったとしても入居は単身でも入れるというようなことにもなっていますし、そういった社会の状況に合わせてその基準も変えていく必要があるんじゃないかと思いますが、今後について伺います。 ○委員長(丸山保君) 建築課長。 ◎建築課長(高橋邦俊君) 委員ご指摘のとおり、単身の高齢者の入居につきましては、藤岡市にとっても課題だというふうに思っておりますので、検討をさせていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 住宅に困窮をする、セーフティーネットという役割が非常に大きい公営住宅ですので、ぜひ検討をよろしくお願いします。  終わります。 ○委員長(丸山保君) 他にご質疑はありませんか。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、第8款土木費について質疑を終結いたします。  第9款消防費について質疑に入ります。ページは233ページから240ページまでであります。ご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 233ページ。主要施策の成果等に関する説明書170ページ。第1項消防費、第2目非常備消防費、第1節消防団員報酬についてであります。  1点目として、支給団員数と報酬額の内訳について伺います。  2点目として、報酬額はどのような基準によって支給されるのか。また、他市町村においても同じなのか、併せてお伺いいたします。 ○委員長(丸山保君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(神田泰希君) お答えいたします。  まず、消防団員の定員ですが、214名現在おります。214名の内訳でございますが、消防団長、消防団副団長、分団長、副分団長、部長、班長、団員という構成となっております。額の内訳でございますが、まず消防団長につきましては、27万2,000円。副団長は21万5,000円。分団長が15万8,000円。副分団長が12万8,000円。部長が7万4,000円。班長が6万円。団員が4万5,000円となっております。  基準につきましては、藤岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例第1条の規定により定めております。  なお他市についても同様の考え方、支払い方法は別々ですが、同様の考え方で支払っております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(丸山保君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 市の交通指導隊員と職務内容だとか勤務体系は違いますので、一概には比較するのは無理があろうかなと思いますけれども、交通指導隊員の場合は年額10万円というふうに伺っておりますけれども、その金額と比較してどのようにお考えになるかお伺いいたしたいと思います。 ○委員長(丸山保君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(神田泰希君) お答えいたします。  交通指導員の関係につきましても地域安全課で所管しておるところでございますが、その額については若干差があるのかなというふうに考えております。消防団員につきましては、定期的な行事等ございますが、何といっても1番は、災害が起こったりとか、火災が起こったりとかした場合に、夜間問わず出動するといった業務が課せられております。ですので、こういったことも含めますと、このような額が適正であるというふうに考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(丸山保君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 次に第4節共済費についてお伺いいたします。  消防団員公務災害補償掛金等についてでありますけれども、公務災害の有無、また災害を受けたときの補償内容についてお伺いをいたします。 ○委員長(丸山保君) 暫時休憩いたします。                                   午前11時40分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前11時42分再開 ○委員長(丸山保君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(丸山保君) 地域安全課長
    地域安全課長(神田泰希君) お時間いただき申し訳ございませんでした。お答えいたします。  消防団員の公務災害補償につきましては、団員に対しまして1,900円の掛金で行っております。その補償内容につきましては、団員が活動中に死亡した場合だとか、けがした場合とかに対して補償させてもらう形になります。  大変申し訳ございませんが、その補償額につきましてはちょっと今手元に資料ございません。申し訳ございません。改めて回答させていただきます。  これまでその対象者がいたかどうかという話ですが、今まではございません。  以上、答弁といたします。 ○委員長(丸山保君) 他にご質疑はありませんか。  内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) 238ページ、災害対策費の中の防災公園整備事業についてお伺いいたします。  まず、防災公園整備事業の進捗状況と、どのような防災設備や遊具を予定しているのか伺います。 ○委員長(丸山保君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(神田泰希君) お答えいたします。  今年度発注した業務でございますが、防災公園の造成工事、それから遊具の整備工事を2本に分けて発注しております。それと植栽工事、こちらも2本。あと道路関係の工事という形でもう既に発注してございます。工事関係につきましては、あと1本交差点改良があるという形で、ほぼ全ての業務が、当初予定した工事のほうの発注が完了するものというふうに考えております。  また、防災公園の内容でございますが、基本的に芝生広場、それから遊具広場、この遊具広場とはまた別に、幼児が扱えるような幼児向けの遊具広場、それから備蓄倉庫、それから駐車場、約85台ぐらいとめられるような駐車場になります。  委員ご質疑の遊具につきましては、ふわふわドーム、あるいはターザンロープ、それから滑り台も含めた複合遊具等を設置していく考えでおります。  以上、答弁といたします。 ○委員長(丸山保君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) ありがとうございます。  先日の一般質問においても、避難所における授乳場所の確保ということで質問させていただきましたが、こちらの防災公園におむつ替えや授乳のできるスペース、いわゆる赤ちゃんの駅があるのか伺います。 ○委員長(丸山保君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(神田泰希君) お答えいたします。  現在整備しているこの公園でございますが、赤ちゃんの駅と言われるような施設は現在ちょっと予定してないんですが、備蓄倉庫が建物としてありますので、こちらに授乳する場所だとか、おむつ替えをできる場所等を建設できるように、技術供与をいただいている課と協議を重ねて、事務のほうを進めていきたいなというふうに考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(丸山保君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) ありがとうございます。  当初の計画ではなかったのかと思いますが、もし変更が可能で赤ちゃんの駅などが設置可能であれば、ぜひともお願いいたします。第5次総合計画にも赤ちゃんの駅の整備と周知、また子育てしやすいまちづくりを推進していただく旨の記載がございますので、ぜひとも設置いただくようお願いいたします。併せまして、今後市として新たな施設を造る際には、子供連れでも安心して外出できる環境づくりという意味で、赤ちゃんの駅を設置していただきますよう要望し、質疑を終わります。 ○委員長(丸山保君) 他にご質疑はありませんか。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、第9款消防費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午前11時47分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前11時48分再開 ○委員長(丸山保君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(丸山保君) 第10款教育費について質疑に入ります。ページは239ページから294ページまでであります。ご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 280ページです。第8目図書館費の第18節備品購入費の1,457万2,983円。主要施策の成果等に関する説明書でいきますと206ページになるんですけれども、この中の図書購入費がこの説明書ですと1,190万5,597円というふうな形でありますが、何冊購入をしたのか伺います。 ○委員長(丸山保君) 図書館長。 ◎図書館長(朝川浩二君) お答えさせていただきます。  令和元年度に図書を購入した冊数を報告させていただきます。図書につきましては、一般図書を4,203冊でございます。児童書の図書を1,826冊でございます。合計で1,426万399円でありまして、そのほかにCD・DVD等を購入してございます。CDにつきましては174点。DVDにつきましては同じく174点でございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 一般的な図書が4,203冊とか、あと、いろいろ専門的なジャンルになるんでしょう1,826冊という回答でよろしいかと思うんですけれども、毎年このように、5,000冊以上の図書を購入しているんですけれども、購入する際の選考といいますか、こういった図書を購入するんだというそういう計画的なものというのは、何か委員会か何かをもってやっているんですか。それとも、いろいろなアンケートとか、こういう図書を購入していただきたいというふうな形で、いろいろな利用者からの資料とかそういったものをとって、こういった図書を購入しているのかどうか。  それと、私も利用させていただいている中で、このように藤岡の図書館の関係で、もうほとんど蔵書が各棚にもうぎしぎしに入っていて、現実問題としてそれを取ろうとしてもなかなか1冊がとれないっていうか、もうそういうふうな形の中でこの藤岡の図書館は蔵書が毎年増えてもういっぱいで、非常に厳しい状況にあるというふうに思いますけれども、その辺についてまず利用の関係、その辺も含めてその2点ちょっと回答していただけますか。 ○委員長(丸山保君) 図書館長。 ◎図書館長(朝川浩二君) お答えさせていただきます。  まず、1点でございます。図書の選定方法についてでございます。図書の選定につきましては、図書を購入しておりますTRCという会社から毎月案内書を提示いただいております。一般的な図書や、今後、利用が予想される資料を新聞書評などを参考にしながら、係が選定しております。図書の選定の方法は、藤岡市立図書館資料収集に係る方針というものがございます。この方針に基づきまして、資料のほう選定させていただいている状況でございます。  図書館の利用についてでございますけれども、図書館の蔵書数につきましては約26万冊の蔵書がございます。利用者につきましては、毎年、前後はございますが約15万人前後の利用をいただいておるところでございます。  よろしくお願いします。 ○委員長(丸山保君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 全体の蔵書が約26万冊あるということですよね。それでこれは毎年今言ったように、5,000冊ぐらいずつ増えていく中で、私が指摘したように、もう本当に棚はどの棚を見ても本当にもういっぱいなんですよ、現実に。それは分かってらっしゃると思うんですけれども。そうなってくると、スペースの問題もあるんでしょうけれども、これ何とかして、利用しやすいようにしていかないと、図書館の利用に関して非常に利用者にとって不便がある。それと、ジャンル別に分かれていく中でちょっと物足りない面があって、こういう図書を購入してもらいたいとか、こういうことに関する資料を整えてもらいたいとかというふうな、そういった利用者のアンケートに基づいた、そういう結果というものを取り入れてもらえるのかどうか。それと、最終的に26万冊以上も増やせないと思いますけれども、これから恐らく、廃棄していくという言い方はおかしいのかもしれませんけれども、処分をしていく蔵書の数っていうのはどういうふうな経過をたどるんでしょうか。 ○委員長(丸山保君) 図書館長。 ◎図書館長(朝川浩二君) お答えさせていただきます。  蔵書につきましては毎年購入しておりますので、古くなった本につきまして、順次廃棄をいたしております。また、廃棄する本につきましては、毎年古本市というイベントを開いてございます。その古本市で市民の方に再利用を図っているところでございます。  あとは委員ご指摘の書架がきついということでございますけれども、本につきましては、借りる人の数と返す人の数に毎日波がございます。借りる人が多いときにつきましてはすくくわけでございますけれども、返却が一気に波が来ますと入りづらいということはございます。その辺につきましては、棚をずらしながら、返却する係の者が調整しながら棚に本を戻しているという状況でございます。  あと、1点の資料のアンケートを反映しているかどうかでございますけれども、このような本が読みたいというリクエストという制度がございます。リクエスト用紙にご記入をいただきまして、その本を提供するようなサービスをしておるところでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 暫時休憩いたします。                                   午前11時59分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 0時57分再開 ○委員長(丸山保君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(丸山保君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 258ページの中学校施設維持管理事業の中で、第15節の工事請負費、小野中学校校庭整備工事119万9,000円について伺いますが、この内容がどんな形の校庭整備というのが行われたのかどうか。よろしくお願いします。 ○委員長(丸山保君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(渡邊学君) お答えさせていただきます。  小野中学校校庭整備工事でございますが、昨年度、ご承知のとおり台風19号の被害がございました。小野中学校の体育館は避難所となりまして、避難する方は車でお越しの方が大変多くいらっしゃいまして、避難者は322名ということでお聞きしているわけですが、避難者を受け入れる中で、小野中学校の駐車場が狭くて、非常に市民の方の生命を守るのにどこにとめなきゃいけないと言っている間もないわけで、校庭にとめさせていただいたという経緯がございます。校庭がそのあと雨でぬかるんでしまい、また車でそのあと出る方が、車のわだちというんでしょうか、車のタイヤの跡がついてしまってぐちゃぐちゃになってしまったんですね。そのあと、生徒さんが学校で体育をしたり、または校庭での教育活動に支障を来たしてしまったので、校庭の改修工事をさせていただいたという経緯がございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そうすると、校庭を整備するということは本来ならば、施設整備工事というふうな中でやっていくことなのかなと思うけれども、これは特別にそうすると、この台風19号によってぐちゃぐちゃになってしまったものを戻すというふうな形で、特別に実施された工事ということになるわけですかね。本来、校庭の整備っていうのはいろいろな意味で、私なんかの校区なんかもそうなんですけれども、例えば整備状況が悪かったり、砂じんが舞ってしまったりだとか、あとはフェンスが駄目になったりだとか、いろいろな中で校庭を、例えば芝を張ってもらいたいだとか、もう少し土を入れ替えてもらいたいなどいろいろな状況というのが出てくると思うんですけれども、この校庭の整備というのはやっぱり特殊なことがない限り、そういったものというのは実施できないというふうな解釈になるんでしょうか。 ○委員長(丸山保君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(渡邊学君) お答えさせていただきます。  今、茂木委員から校庭に砂を入れたり、それは特殊なときじゃないとできないのかというような趣旨のご質疑だったと思います。これは原材料費としまして、毎年校庭に砂を、砂がなくなった学校さんの要望を受けまして、砂なりグリーンサンド等を入れさせていただいています。  以上で答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 248ページのにじの家運営事業ですが、ページをめくりまして250ページにもまたがっていますがお伺いをいたします。にじの家運営事業の中で、適応指導事業ということで行われているかというふうに思いますが、この事業によってどんな実績となっているかというのがこの主要施策の成果等に関する説明書には、にじの家運営事業の中で、不登校児童数が学校に復帰をした率など書いてありますが、この事業についてご説明をまずお願いいたします。 ○委員長(丸山保君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(宮澤克巳君) それでは、お答えいたします。  藤岡市にじの家では、不登校の児童生徒を受入れているというところでございます。学校に登校できない、そういった子供をにじの家で適応指導という形で、学習への支援、また生活への支援、また様々な体験活動を通して子供を育てていくと、そういったことをしております。目的とすると、学校への復帰というところを目的といたしまして、この事業を推進しております。  昨年度の実績とすると、にじの家12名、うち5名は見学のみということで、実績は7名が通室しているという状況でございました。そして3名が再登校という形なんですけれども、この3名というのは、見学をしに来た子もカウントしてますので、その見学をしに来た子たちが3名、学校のほうに復帰をしているという状況でございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 不登校児童・生徒に対しての学校復帰を目的に行っているということなんですが、この不登校の児童・生徒は今どのぐらいで推移をしているのかお伺いをしたいと思います。全児童・生徒数に占める割合でどのような状況でしょうか。 ○委員長(丸山保君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(宮澤克巳君) それではお答えいたします。  ここ数年のところでございますけれども、まず令和元年度、この出現率としましては、小学校が0.51%、中学校のほうが3.64%でした。そしてその前年の平成30年度は、小学校が0.61%、中学校が3.94%でございました。またその前、平成29年度につきましては、小学校が0.58%、中学校が3.91%ということでございました。令和元年度につきましては、3月が実際には学校が休校というふうになっておりましたので、若干その出現率のほうは下がっているという状況かと思います。ほぼ県の平均と同程度という状況でございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) ここ数年でいくと大体横ばいというような形ということで、ただ、この不登校という問題は全国的にも大きな問題となっていて、これからの子供の教育環境についての大きな課題だというふうに思います。にじの家運営事業では、この学校への復帰が目的ということなんですが、この学校というのはどういったものまで含まれるのか伺いたいと思います。例えば、オルタナティブスクールですとかフリースクールといったものに通っているという子たちというのは、どんなふうにカウントされるのかお願いします。 ○委員長(丸山保君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(宮澤克巳君) それではお答えいたします。  まず、にじの家なんですけれども、にじの家につきましては公的な機関ということで、市内の小・中学校への復帰、それを目指しているというところでございます。また、中澤委員からお話がありました内容につきましては、そういったところに通っているお子さんがいるとすれば、しっかりと学校と連携をとり合いながら、また家庭とも連携をとり合いながら、指導、助言をしていくと、支援をしていくということになるかと思います。  以上でございます。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) にじの家運営事業、これ、適応指導事業というのを通して、子供たちが健やかな成長をできる環境に移行できるというか、環境をつくってあげるようにというようなことで大きな目的があるんだというふうに思います。必ずしも学校に復帰をするだけが、その子供にとって本当に目指されている道なのかというのは、今後、いろいろな生き方がある中で、この成果目標として学校復帰率、学校へ戻る人数だけというのを成果として見るというのが本当に正しいのかどうかというのが、ちょっと私は疑問に思っています。  市内でもこのフリースクール、市内のお子さんも市外のフリースクールに通っているという方もいらっしゃいます。そういった方が、こういうところからこぼれ落ちてしまうというような形だと、無視をされてしまうというようなことになってしまうのかなというふうに思いますし、個別に相談をしていくべきだという考えだということをさっき答弁いただきましたが、復帰率というところの中で、もう少し幅を取っていくことが検討できないかお伺いをいたします。
    ○委員長(丸山保君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(宮澤克巳君) それではお答えさせていただきます。  フリースクール等の実態につきまして、若干まだ情報が少ない部分がございます。ですからその辺の情報もしっかり調査をさせていただいて、その後、検討させていただくという形になろうかと思います。  また、フリースクールでの教育活動だとかそういったことも、内容的なものも大分関わってくるというふうに思いますので、慎重にさせていただければというふうに思います。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 他にご質疑はありませんか。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、第10款教育費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午後 1時11分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時12分再開 ○委員長(丸山保君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(丸山保君) 第11款災害復旧費について質疑に入ります。ページは293ページから296ページまでであります。ご質疑はありませんか。  吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 今度、災害復旧費が終わってくると、もうこの一般会計が全て審査が終了してくるわけですけれども、市長が昨年度当選されてから初めて予算を組んで、この1年間の事業を実施してきたわけであります。その中で様々な形で、この2日間、質疑、要望、意見等が出されてきました。この中で私がちょっと質疑をさせていただきますけれども、この災害復旧の工事請負費ということで296ページに烏川緑地災害復旧工事、それから神流川緑地災害復旧工事、浄法寺スポーツ公園災害復旧工事とこういうふうに予算が載っておりますけれども、こういった災害復旧工事とかというとなかなか設計ができずにしていきますから、昨日から質疑をしている、不用額とか何だとかっていうのは、なかなか計り得るものではありませんけれども、その他の様々な事務事業につきましては、市民からの要望とか住民ニーズを把握しながら目標、目的を事務化して事業実施をしてくる。それでそれをヒアリングのときにこういったことでやりたいんだということで、事業予算がつく。その事務事業の成果の検証をして改善をして、少しでもいい事業にしていくというような形で、我々はこの事務事業が進んでいると思っております。  しかしながら、先般からの質疑の中で非常に不用額があったりします。ものによっては、例えば制度的に奨学金制度とかということになると、その制度として予算を用意しときますから、希望者がいなければみんな不用額になります。そういうもの以外に、先般質疑をした中では、去年つけた予算だから今年も同額をつけましたと、こういうものもあります。こういうものを総括して副市長にお伺いしたいんですけれども、市長がこの1年間、私はこういう形で事務を執行したいという予算を組んだ中で、事務の中の筆頭の副市長がどういう形でそれを実行させて、形をきちんと、予算で描いたものを執行させてきたのか。そういったものについて、県で非常に厳しい仕事をしてきた人ですから、そういった形で職員にも指導してきたんだと思います。そういったものをちょっと申し訳ないんですけれども、総括でご答弁がいただけたらというふうに思います。 ○委員長(丸山保君) 副市長。 ◎副市長(高橋厚君) それではちょっと申し上げたいと思います。  今、吉田委員から不用額の話がありました。この不用額については、非常に大事なことだと私も思っております。県のほうでも、この決算特別委員会については、私も随分、どうしてこれだけしか執行がなかったんだというのは、もう幾度となく指摘を受けてまいりました。  今、制度的に、制度融資とか、受皿を用意しておいて、結果的になかったというのはこれやむを得ないと。ただほかに、執行率が半分だとか、これについてはしっかりやっぱり検証すべきだと。翌年度の予算については、半額にしてもいいんじゃないかという指摘も随分受けてまいりまして、実際にそういうことも検討してやってまいりました。本当にこれについては、やっぱり執行部としても市長が肝煎りで、市長の政策として始まった事業、昨日から議論がありました、お年寄りの免許証の返納の話。それから、詐欺被害防止、これについては、100%以上の要望がありまして執行もさせていただいています。これについては、本当に重く受け止めなきゃいけないというふうに思っています。  今年、実はこの主要施策の成果等に関する説明書は形を変えさせていただきました。しっかり指標を出せと。今までは概要だけで指標が出てなかったんですね。少なくともやっぱりこれは、議員の皆さん方、市民の皆さん方にしっかり結果を出さなきゃいけないと。ですから、なかなか不十分な点もあるんですけれども、成果についてはしっかり数値化をして、先ほど、それが適正かどうかというご指摘も中澤委員からございました。そういうことを含めていま一度、これはよくしっかり執行部としても、これをもう一度検証しなきゃいけないというふうに思っています。ですから極力、実際の市民の方のニーズがどこにあったのか、昨日来、いろいろご意見を委員の皆さんからお聞きして、本当に一部の方の聞き取りだけじゃ不十分じゃないかと、しっかりアンケートもしながら制度改正していかないといけないということを私も感じました。とりあえず第一歩として、これについては成果指標を出すと。さらに一段とこれについては、もう一度議論もしながら成果指標については、より市民の皆さんのニーズに応えられる、それをしっかり入れる形で実証して、それを来年度予算に反映をしていくということを私も非常に感じました。  本当に吉田委員おっしゃるとおり、この決算特別委員会というこの場でしっかり1年間やったことを執行部のほうでこれを説明する場ですので、そういう意味では数字が、不用額が出るということについてはいま一度検証して、成果指標も含めてやっていかないといけないということを改めて思ったところです。  以上です。 ○委員長(丸山保君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) ちょっと具体性を欠く質疑になって誠に申し訳なかったんですけれども、不用額といっても、一概に全てが不用額を出してはいけないと、先ほども言いましたけれど、そういうものではないと思います。この中で、ある程度弾力性を持って予算を組むということも大切なことだというふうに思っております。私が言いたいのは、事務事業の成果、そして検証、このことを行っていただきたいというのが1番です。それとそのことを事業を行うのに当たって、積算をする真剣さというんですかね、このことを必ずやり遂げるためにはこれだけ必要なんだ、これで事業をしていこうという思いがあれば、必ずその事業が住民ニーズに応えられるようなすばらしい事業になっていくんだと思うんですね。そういう一つ一つの積み重ねが、市長が1年間こういう予算をやっていこうということにつながっていきますし、そのことの積み重ねによって、やっぱり住民のほうからの不満だとか不平とかが減ってくるんだと思うんですね。ですから、前の年こうだったから今年もこうだとか、こういう予算でずっと来ているからこれでいいんだっていうんじゃなくて、改めてその立ち止まって、本当にそれでいいのか、どうするべきなのかというものを考えて事業執行していただきたいし、委託料のことも大変いっぱい質疑をしたかったんですけれども、単に委託をするだけで、そのことの検証をしてない事業がたくさんあります。例えば、樹木の剪定委託だとかグラウンド管理だとか、どこでその成果をきちんと認識をして、その事業を委託したものが履行されたかどうか、こういったことの検証も教育委員会から何から全部の中に細かくいっぱい委託料が出てくるじゃないですか。そういう中で委託をしたものを委託をしただけで、きちんとそのことの成果があって、その料金に合った仕事をしてもらっているのかどうか。こういったことの検証も本当は一点一点していきたかったんですけれども、これもせずに最後まで来ました。  いずれにしても、副市長の取り組む姿勢はよく感じられましたので、また今年のこの決算を踏まえて、今年の事務事業に生かしていただきながら、また来年に向けていろいろと事務を積み重ねていっていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(丸山保君) 他にご質疑はありませんか。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、第11款災害復旧費について質疑を終結いたします。  第12款公債費について質疑に入ります。ページは295ページから298ページまでであります。ご質疑はありませんか。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、第12款公債費について質疑を終結いたします。  第13款諸支出金について質疑に入ります。ページは297ページから298ページまでであります。ご質疑はありませんか。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、第13款諸支出金について質疑を終結いたします。  第14款予備費について質疑に入ります。ページは297ページから298ページまでであります。ご質疑はありませんか。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、第14款予備費について質疑を終結いたします。  以上、議案第86号について質疑が終了いたしました。  お諮りいたします。本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第86号、令和元年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。            (賛成者起立) ○委員長(丸山保君) 起立多数であります。よって、議案第86号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  暫時休憩いたします。                                   午後 1時25分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時26分再開 ○委員長(丸山保君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── △議案第87号 令和元年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(丸山保君) 議案第87号、令和元度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入一括、歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、歳入一括、歳出一括で審査を行います。  まず、歳入について質疑に入ります。ご質疑を願います。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 306ページ歳入についてお伺いいたします。国民健康保険税の一般被保険者国民健康保険税の中で現年分の収入があると思いますが、この現年分については収納率見てみますと、2018年度に引き続いて、昨年度、今回の決算でも前の年を下回っているようです。その理由について伺います。 ○委員長(丸山保君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(福島一郎君) お答えをいたします。  国民健康保険税の現年分がおっしゃるとおり下がっております。国民健康保険税については他の一般市税と同様に、一括で納税相談課のほうで徴収しております。国民健康保険の課税者の仕組みのところが、我々ではどうにもならないというところがあります。それは、国民健康保険が課税されている方の中には、一般市税の普通徴収だとか固定資産税等がかぶって課税されている方がほとんどいらっしゃいます。その中で、例えば市民の方が固定資産税に入れてくださいって言われちゃうと、我々は国民健康保険税に入れたくても入れられない。そういう感じのことが毎年起こりうる話になっております。平成30年度から平成31年度の渡りにつきましては、2月のときに、一般市税のときも申し上げたんですけれども、最後の追い込みということで、2月に催告書というのを発送しております。その中で、2月の途中から新型コロナウイルスの影響が出始めたという影響で、きつい差押え等の処分を停止いたしました。その影響が出ているかと思います。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 新型コロナウイルスの影響ということで徴収業務に影響があって、なかなか収納が進まなかったんではないかということなんですが、これをきっかけにして滞納が続いてしまいますと、この国民健康保険の場合、医療機関を受診した際に窓口で一旦、全額を支払わなければいけない資格証明書という保険証に切り替わってしまうことになっています。現在この資格証明書の発行数についてはどのようになっているかお伺いいたします。 ○委員長(丸山保君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(井本直也君) お答えいたします。  令和元年10月1日の保険証更新時の資格証明書の発行件数は、282世帯381人に発行しています。  以上です。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 先ほど新型コロナウイルスの影響という話もありましたが、昨年度中、2月、3月ぐらいからその影響が広がりだしたかと思いますが、この資格証明書が発行となっている方が282世帯381人ということで、少なくない人数だというふうに思いますが、この新型コロナウイルスなどが広がる中でこうした方たちが、例えば、受診を全額窓口で負担するのを嫌って受診控えというような状態になってしまいますと、感染の拡大、感染が広がってしまうおそれもあるかと思います。今回この資格証明書を発行されている方たちに対しては、どのような対応がとられたのか伺います。 ○委員長(丸山保君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(井本直也君) お答えいたします。  濃厚接触者など、新型コロナウイルス感染症の発症の疑いがある場合には、資格証明書を一般の保険証とみなして取り扱うことが国から通知をされましたが、発熱があっても発症の疑いがない場合、こちらは取扱いができないため、緊急事態宣言の発令もありましたし、感染症拡大防止の観点から全ての資格証明書の世帯に特例といたしまして、2か月の短期被保険者証を発行いたしました。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 2か月の短期被保険者証に、全ての方の資格証明書を切り替えたということで、昨年度というよりは、今年度に入ってからの業務になるかというふうに思いますが、昨年度から引き続いてということで非常にありがたいことかと思いますが、2か月というと、短期被保険者証は藤岡市では一般的には3か月が基本となっていますので、それよりもさらに短いということで、もう既にこの方たちはこの短期被保険者証の期限が切れているのかというふうに思いますが、その中でもこの2か月間は受診を控えることなく、心配があれば受診できる対応をしたということで、このあたりは評価したいなというふうに思います。  続いて、県支出金のところをお伺いいたしたいと思います。保険給付費等交付金というところで、普通交付金と特別交付金ということで分かれていますが、この交付金についてどのような違いがあるのかご説明をお願いします。 ○委員長(丸山保君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(井本直也君) お答えいたします。  保険給付費等交付金は、普通交付金と特別交付金に分けられまして、普通交付金は市町村の保険給付に要した費用が交付されるというものです。特別交付金は、国の特別調整交付金、それから県からの繰入金、国からの保険者努力支援制度、それから国及び県からの特定検診費用が交付されています。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) ご説明ありがとうございます。  特別交付金のほうでは保険者努力支援制度ですか、というところで入ってきているということなんですが、この保険者努力支援制度というのはどのようなものなのかお伺いいたします。 ○委員長(丸山保君) 保険年金課長
    保険年金課長(井本直也君) お答えいたします。  保険者努力支援制度ですが、国民健康保険の都道府県の広域化に伴いまして創設された制度で、保険者における医療費の適正化、それから保健事業の取組を評価して、その取組に応じて交付金が交付されるというものになっております。  藤岡市で実施している事業は、特定健診や保健指導の実施率、それからがん検診や歯周病検診の受診率、糖尿病等の重症化予防の実施状況、ジェネリック医薬品の推進、国民健康保険税の収納率向上のための取組、それからデータヘルス計画の実施状況、医療費通知の取組状況、第三者求償の取組、適正かつ健全な事業運営の実施状況などがあります。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 保険者努力支援制度ということで保健事業を行っているということでした。この保健事業の成果として、この特別交付金が交付されるということで、財政的な支援が行われているようなんですが、どのくらいの成果となっていて、また今後はどのように見込んでいるのかお伺いをいたします。 ○委員長(丸山保君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(井本直也君) お答えいたします。  この交付金は保健事業を実施した翌年度に評価を行いまして、それに基づいて交付金が交付されるというものになりますが、平成30年度に実施した事業により令和元年度の交付金は2,102万4,000円。令和元年度に実施した事業により令和2年度の交付金は3,504万8,000円の予定となっておりますので、約1,400万円の交付金の増額となっています。  現在実施している事業を行うことによりまして、すぐに医療費が削減できるというものではありませんが、こちらの事業を続けていくことで健康寿命が延び、結果的に医療費の削減につながるということもありますし、交付金の増額にもなりますので、引き続き努力をしていきたいと考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 医療費が下げられるという効果はなかなかまだ期待ができないということですが、財政的な支援があることによって、この国民健康保険の事業の運営に少しは足しになるというようなことだというふうに思います。  国民健康保険の1番大きな問題は、国民健康保険税そのものがほかの医療保険制度と比べて高いというふうなことが言われていますが、医療費が下がったりということが期待出来ないとあれば、給付が下がらず、この国民健康保険税も当分は下げることができないのではないかというふうに思いますが、今後、1番大きな、高過ぎる保険税を下げていくためにはどんなことを考えられるか、どのような考えがあるかお伺いをいたします。 ○委員長(丸山保君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(井本直也君) お答えいたします。  国民健康保険税の税率の関係になりますが、平成30年から国民健康保険は県に広域化ということで、県のほうが運営主体と現在なっております。今後、県のほうでもめどは立っていないのですが、税率の統一ということで検討をしているところで、令和6年になりますが、まず第1弾として、納付金の統一ということで今後進めていくというような方向で進んでいますので、そちらの運営主体であります県、それから他市の状況なども確認しながら、今後、進めていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(丸山保君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 令和6年には統一した納付金になるんじゃないかということ何でしょうか。そうしますと、藤岡市で今、税率の裁量としては一応決定する作業は市にある中ですが、変えることができなくなってしまうというふうに思うのですが、今時点で国民健康保険の税額が高くなっている要因としては、ほかの社会保険制度にはない均等割と呼ばれる、均等割、平等割と言われるような家族の人数に応じて課税される仕組みがありますが、藤岡市では例えば子供が1人生まれるたびに3万3,600円課税がされてしまいますが、こうした均等割などを、せめて子供が小さいうちは課税をしないですとか、そういったことで被保険者の負担を減らしていくというようなことは考えられないか、最後に伺いまして終わります。 ○委員長(丸山保君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(井本直也君) お答えいたします。  子供の均等割の減免のことだと思いますが、国民健康保険税には所得減少や災害による減免制度、それから7割、5割、2割という軽減制度が設けられていますので、現時点では子供の均等割の軽減措置については考えていません。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 306ページなんですけれども、最終的にこの令和元年度の国民健康保険税の収納率というのは何%というふうになるんでしょうか。 ○委員長(丸山保君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(福島一郎君) お答えいたします。  平成31年度、令和元年度の国民健康保険税の収納率でございますが、現年課税分が93.99%、滞納繰越分が29.46%、合計が85.67%でございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 収納率は前年対比から下がっているんではないかなと思いますけれども、平成30年度の収納率、そして今年度の収納率、こうしたことから保険税の収納率については、先ほど中澤委員のほうも質疑していましたけれども、結局保険税を課するための評価指標というふうな形の中の重要な要素になっていますけれども、この収納率をしっかりと95%以上確保しないと、非常に私は、この保険税が来るべく値上げというふうな形になってしまいますけれども、その辺についての見解はどういうふうになりますか。 ○委員長(丸山保君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(井本直也君) お答えいたします。  収納率の減少ということですが、国民健康保険はまず、今現在、調定額が人口の減少とか加入者の減少、それから社会保険適用の拡大の影響などもありまして減少をしております。また、先ほども納税相談課長から話がありましたが、新型コロナウイルスの影響で収納のほうも最後の追い込みのほうができなかったというようなことで、数字のほうがちょっと若干減ってはいるんですが、税率の話になりますが、先ほどもありましたが、運営主体のほうが現在県になっておりますので、その辺の情報、県のほうに確認したり、他市の動向なども確認しながら財政運営のほうは進めていきたいなと考えております。  以上です。 ○委員長(丸山保君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 先ほどの答弁を聞いていても、運営主体が県にあるから、藤岡市で保険料の料率は決められないんだというふうな答弁を遠回しに言っているんだと思うんですけれども、県に出す指標については藤岡市が全て責任を持って対応しているという、この基本的なことをちっともこういうふうに理解をしてないし、説明もしてない。先ほどの中澤委員の質疑もそうだけど、保険税をどうやったら下げていけるのかというふうなことに関しても、明確な答えができないというのは、こういった中で、先ほど言ったように後発の医薬品であったり、そういった特定健診をしたりだとか、当然のことながらの交付金を余分にいただく、いわゆる市民の健康管理を上げていこうという施策に対してのお金というものに対しては、それなりの努力をされているんだと思いますけれども、肝腎要の徴収率というものをしっかりと把握して、かかる税を、藤岡市民の税金というものを、保険税を少しでも安くしていくということが市民の安心安全、健康の維持につながるわけなんだけど、その辺全然対応ができてないんですけれども、何でそういうふうな形になってしまうのかなあというふうに、本当に思うんですよね。これ、保険税の収納率をしっかりと確保しなければ、全ての努力が無駄になるような、こういった国民健康保険の税の制度になっている。その主体はあくまで藤岡市であり、皆さんの仕事なんですけれども、もう少しきちっとした答えができるように、保険税の徴収率をしっかりと確保していかないと、コロナ、コロナとかなんとか言っていますけれども、現実問題そういう問題ではないでしょう。ちゃんともう少ししっかりとその徴収を上げる努力をしてくださいよ。そうでなければ、本当に藤岡市のこの国民健康保険税を払うほうの市民の1万5,483人の被保険者がいるというふうな形の中で、9,535世帯の保険料がこのままいくと令和6年度大変なことになりますよ。だから、徴収率を上げる努力を今後どういうふうな形でやっていくのか答えられたら答えてください。 ○委員長(丸山保君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(福島一郎君) お答えいたします。  徴収率につきましては他の税目と同様、やっぱり上げていかなければいけない。やはり、市税もそうですけれども、様々な行政サービスをする上で重要な一般財源だと認識しております。それにつきましては、徴収率を上げるという部分では、差押え等、効果がすぐに出る方法もたくさんございますけれども、今、我々納税相談課が行っているのは、できるだけ交渉によって納めていただくという方法をとりたいと思って仕事をしております。やはり我々の問いかけに対してお答えいただけない、何の回答も反応もない方につきましては、差押え等、処分をすることもございますけれども、甘いとおっしゃられると思うんですけれども、まずはその交渉によって納めていただく。まずは接触をできるだけ多く市民の方ととって対応する中で収納していただくという方法を今とってございます。その影響で令和2年度、今年度に入ってからの今現在の徴収率につきましては、実際に先ほど保険年金課長のほうから答弁があったとおり、資格証明書を期間限定で交付した方から全額納付があったケースもございます。そういうふうにやっぱり交渉というのを、市民の生活っていうのを第一に考えて処理をしていきたいと思います。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(秋山正人君) 国民健康保険の財政運営についてお答え申し上げます。  保険年金課長納税相談課長が答えておりますように、収納率が昨年に比べて減少したことは事実でございます。その収納率向上についてこれからも努力していく姿勢は変わりません。また、財政の中で重要なのは、やはり税収の収納率を上げることと支出を抑えることです。支出を抑えることについては、一人一人の医療費が増加しないように、健康に対する意識を保持していただきながら、実際に体調を改善していただく、お医者さんにかからないような被保険者になっていただく、そういった意味で特定健診の保健指導についての向上が私どもの使命となっておりまして、保険年金課長が答えましたように令和2年度は1,500万円弱の増がございます。  委員おっしゃるように、まず令和6年度は保険料の統一ではありません。納付金の統一です。医療費のプラスアルファ部分がなくなって、私どもに納付金の額が示されるわけでございます。保険料の統一はまだ未定であります。収納率が下がると、私どもにどういう影響があるかと申し上げますと、予定していた医療費を賄えないものですから、現在積立金の中からそれを支弁しております。平成30年度の国民健康保険税の改正のときにさせていただきましたが、あくまでも平成30年4月1日の被保険者数の試算でございまして、収納状況等の試算でございますから、それ以降の年度の所得の増減、被保険者数の減というものを加味した上で保険料を上乗せしているわけではありません。本来であれば毎年、毎年、保険料を検証しなくちゃいけないんですけれども、私どものほうは実際はやっておりますけれども、保険税に対してそれをどうするかというのは、あくまでも内部の協議として実施しておりまして、それはまた適切な時期に、必要に応じてご説明をしたいと思っています。  いずれにいたしましても、歳入増と支出の抑制が、私どものほうの骨子でございますので、ご理解いただきたいと思います。 ○委員長(丸山保君) 茂木光雄君 ◆委員(茂木光雄君) 医療費給付分の滞納繰越分というのが9,407万円というふうな形の中で、要は現年分の5,000万円近いお金というのは、必ずそのままそっくりその翌年度にのってきているような状況というふうに考えたときに、本当にこの税金をうまく徴収できていない、そういった面というのがどんどん徴収率が下がっていく原因なんですけれども、先ほどの担当の答弁にあったように、国民健康保険税っていうのは結局国税、地方税に次ぐというふうな形の中で、そういった税の徴収の規約があるわけなんだから、当然のことながら国民健康保険税だけを個別にいろいろなことを交渉したって、当然のことながら無理があるわけですよ。先ほど答弁があったように、市民税のほうに充ててくれとか固定資産税に充ててくれっていうふうに言われればもうそれまでなんだ。つまり、そういう単独じゃなくて市を上げて、市長、しっかりとトータルで、団体を組んでいかなければ、国民健康保険税を単独課でいろいろな努力をしても限界があるわけですよそういった制度が。だから、そういった中で全体をもっとひっくるめて、市全体で税の徴収率を上げていく施策というものを任せないと、本当にこの国民健康保険税は、先ほどの答弁じゃないんですけれども、収入と支出が全くアンバランスになってしまい、なおかつ、指標は出しても最終的に保険税額を決定するのは県が決定するけれども、徴収するのは藤岡市ですよ。だから、現場の窓口がしっかりとしたこういった仕事ができるようにしなければ、この国民健康保険税のいろいろな面での破綻というのが目に見えてきますけれども、市として全体で取り組んでいくこの国民健康保険税のみならず、そういう税の徴収に取り組んでいくという姿勢が見られないかどうか伺います。 ○委員長(丸山保君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(秋山正人君) 市民環境部で税と3つの保険料の徴収を担当している責任者としてお答え申し上げますが、新聞でも報道をいたしましたように、新型コロナウイルス感染症の影響の厳しい中でもございましたが、令和元年度の税収総額については非常に高いものがございました。納めていただく方たちには、納税相談課長が申し上げましたように、個別のお話合いをし、滞っている方がいらっしゃれば、通知のほかにも毎回電話をして、どうしたんですかという投げかけの中でお支払いいただいているのは事実でございます。その事実の積み重ねが、これまでの最高額となったわけですけれども、決して最高額というのを私どもが言いたいんじゃなくて、努力の結果だということをご理解していただきたいと思います。  また、税収向上に向けて、いろいろな手法があると思います。委員がおっしゃいましたアプリを活用したもの等も内部で引き続き今年度も研究しておりまして、また時期が来ればその旨のご提案もしていきたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。  以上、答弁といたします。 ○委員長(丸山保君) 他にご質疑はありませんか。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。これをもって歳入について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午後 1時58分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 2時11分再開 ○委員長(丸山保君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(丸山保君) 次に、歳出について質疑に入ります。ご質疑を願います。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 314ページ、総務費の中の一般管理費の委託料で電算事務委託料2,031万6,888円、この内訳の中で、主要施策の成果等に関する説明書の特別会計の227ページです。令和3年度からのマイナンバーカードで被保険者証が確認できるシステムの改修をというふうなことになっているんですけれども、この内容について説明をお願いいたします。 ○委員長(丸山保君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(井本直也君) お答えいたします。  オンライン資格確認等導入に伴う基幹系システム改修業務ということで、302万5,000円。こちらは、医療機関や薬局にてマイナンバーカードや保険証を用いて、オンラインでの資格確認を行うことにより、適正な加入者の資格管理等、保険給付の実施のためのシステム改修を行いました。  それからもう一つ、資格管理のさらなる効率化等に関わるシステム改修業務ということで、22万円。こちらは、オンライン資格確認に対応するためのシステム改修に合わせまして、外国人被保険者の資格情報、こちらは在留資格等になるんですが、こちらの情報を国保情報集約システムに連携するためのシステム改修を行いまして、こちらが324万5,000円ということで行わせていただきました。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そうしますと、これ令和3年3月からいわゆるマイナンバーカードが被保険者証として使えるという形の中で、マイナンバーカード受けている方というのは、このシステムの改修によって、もう4月以降、被保険者証にかわってマイナンバーカードが利用できる体制が整ったということでよろしいんでしょうね。 ○委員長(丸山保君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(井本直也君) お答えさせていただきます。  令和3年3月より、マイナンバーカードを利用して医療機関のほうにかかるということを始めるということにはなっているんですが、医療機関のほうでその端末とかの準備ができなかったり、あとマイナンバーカードに保険証の登録のほうをしていただくというようなことで利用が可能になりますので、その登録のほうをしていただかないと実際の医療機関での利用ということは、まだできないというような形になっております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そのことは、システム改修については令和元年度と令和2年度の2か年度で改修予定というふうな形になっているんですけれども、そうすると令和元年度の予定の中では、まだマイナンバーカードを3月からひもづけしなければ使えない、保険証としては使えないということを、これはあれですか、藤岡市だけじゃなくて群馬県内全部統一した形になるんでしょうか。そうすると、今、9月になると被保険者証の更新で、被保険者の皆さんに被保険者証を交付していますよね。そうすると、前年度までの部分についてはどんな形の中で、資格を確認できるシステムを導入してもらわなくちゃいけないというんだから、そうすると当分の間はずっと現状と変わらないってことですよね。 ○委員長(丸山保君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(井本直也君) お答えいたします。  この10月の更新の保険証なんですが、今までと同様の形で更新のほうさせていただくということになっております。令和3年4月1日以降に、今度、保険証のほうに枝番を2桁入れまして、交付のほうを新たに加入された方に対してはしていくというような形になっておりまして、来年度の更新のときに全ての保険証に、その枝番を入れて対応するというような形をとっていくというようなことで対応させていただきたいと思っております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 茂木光雄君 ◆委員(茂木光雄君) 続きまして保険給付費の、316ページです。  一般被保険者療養給付費負担金が43億円というふうな形できていますけれども、令和元年度の療養給付費、保険給付費については前年対比どのぐらいの上がり方をしたんでしょうか。 ○委員長(丸山保君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(井本直也君) お答えいたします。  一般被保険者療養給付費ですが、令和元年度が43億20万9,695円ということで、平成30年度が43億4,878万8,767円ということで、4,800万円ぐらい減少をしております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 4,800万円ほど下がっているということですけれども、この下がった理由というのはどういったことでしょう。 ○委員長(丸山保君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(井本直也君) お答えいたします。  現在、国民健康保険の加入者につきましては、年々減少をしているというような状況になっております。人口の減少とかもあるんですが、社会保険の適用拡大というのが1番大きいかなというふうに考えております。加入者の減少に伴いまして、医療費のほうも下がっているというような状況だと思われます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) この医療費の全体の下がり方は、実は平成29年度、群馬県の総医療費が6,379億円です。平成30年度はこれをまだ下回ってきた。いわゆる群馬県全体の医療費がずっと下がっているというふうな形の中で、やはり医療費の抑制に対する、先ほどの健康寿命の延伸とか生活習慣病の関係のいろいろなものが少しずつ効果を出してきているというふうな形で思うんですけれども、今の説明だと、加入者が減ったから下がっているんですよということになると、高齢化し、なおかつ所得もない方たちが国民健康保険に入っているのに、私、説明がつかないと思うんですけれども、本当にそれだけの理由でよろしいんですかね。
    ○委員長(丸山保君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(井本直也君) お答えいたします。  大変申し訳ございません。医療費のほうも削減ということで、医療費適正化というような事業の中でいろいろな事業に取り組みまして、徐々にではありますが、その辺の医療費の削減にもつながっているというようなことで考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 医療費の削減なり保険料の徴収、いろいろな面できちっとした明確な中でのデータがお手元にないのかもしれませんけれども、こういった中で、医療費が下がっている原因というものをもう少ししっかりとつかんでいかないと、藤岡市の医療費の動向が全然探れないっていうことなんですよね。だから、先ほど、県の動向だの他の市町村のどうのこうのというふうな話をされていますけれども、実際に藤岡市の保険給付費の現状というものをしっかりと担当のほうで把握していかないと、この医療費対策というものが完全にうまくいかなくなると思うんですけれども、どういった形の中でこの医療費を把握していくというか、藤岡市のかかりやすい病気であるとか、長期化しているその入院者のこととかそういったきめ細かな面での対応というのがどういうふうに考えていますか。 ○委員長(丸山保君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(井本直也君) お答えいたします。  藤岡市の国民健康保険の医療費分析ということで、入院・外来を合わせた全体の医療費を100%とした場合に上位10位を占めるものは、まず1位が糖尿病、こちらが5.7%。2位が統合失調症、こちら5.7%。3位が慢性腎臓病、こちらは透析を行われている方も含んでおります、5.6%。4位が高血圧症、3.7%。5位が関節疾患、3%。6位が鬱病、2.7%。7位が脂質異常症、2.7%。8位が不整脈、2.4%。9位が大腸がん、1.9%。10位が狭心症、1.8%の順となっております。  なお、外来と入院を別にして比較しますと、外来では1位が糖尿病に最大の医療費が使われておりまして、2位が慢性腎臓病、3位が高血圧症、4位が脂質異常症、5位が関節疾患。外来では、糖尿病関連の疾病に多くの医療費が使われております。  入院については、1位が統合失調症、2位が鬱病、3位が狭心症、4位が骨折、5位が関節疾患という順番となりまして、精神疾患が上位に入って、この方たちは入院が長期になっているというようなことが大きな原因と思われます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そうするとそういった、いわゆる重い病気の入院者を初めとして、いろいろな面での対策というのをやっていますけれども、糖尿病の特に重症化については何か連絡会議とかいろいろな形でもってやっているんですけれども、本人指導面を含めた中での、いわゆる国民健康保険の体制として、今後この医療費抑制に対する重点的に取り組んでいる事業というのはどんな対策を考えておるのか伺います。 ○委員長(丸山保君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(井本直也君) お答えいたします。  藤岡市のほうで糖尿病のほうが医療費が高いというようなこともありますので、糖尿病性腎症で透析導入となっている方が増加しているというようなことから、医療費適正化の側面からもこちらの糖尿病重症化予防プログラム、県のほうで平成31年3月にプログラムが策定されたんですが、こちらよりも少し前に藤岡市のほうでも作成しまして、独自のプログラムを使って医師会のほうに協力をいただきながら受診勧奨と保健指導のほうを取り組んで実施しております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(丸山保君) 他にご質疑はありませんか。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。これをもって歳出について質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第87号、令和元年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。            (賛成者起立) ○委員長(丸山保君) 起立全員であります。よって、議案第87号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第88号 令和元年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(丸山保君) 議案第88号、令和元年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第88号、令和元年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。            (賛成者起立) ○委員長(丸山保君) 起立全員であります。よって、議案第88号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第89号 令和元年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(丸山保君) 議案第89号、令和元年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第89号、令和元年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。            (賛成者起立) ○委員長(丸山保君) 起立全員であります。よって、議案第89号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第90号 令和元年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(丸山保君) 議案第90号、令和元年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第90号、令和元年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。            (賛成者起立) ○委員長(丸山保君) 起立全員であります。よって、議案第90号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第91号 令和元年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(丸山保君) 議案第91号、令和元年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第91号、令和元年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。
               (賛成者起立) ○委員長(丸山保君) 起立全員であります。よって、議案第91号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第92号 令和元年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(丸山保君) 議案第92号、令和元年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第92号、令和元年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。            (賛成者起立) ○委員長(丸山保君) 起立全員であります。よって、議案第92号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第93号 令和元年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(丸山保君) 議案第93号、令和元年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第93号、令和元年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。            (賛成者起立) ○委員長(丸山保君) 起立全員であります。よって、議案第93号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第94号 令和元年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(丸山保君) 議案第94号、令和元年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第94号、令和元年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。            (賛成者起立) ○委員長(丸山保君) 起立全員であります。よって、議案第94号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第95号 令和元年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(丸山保君) 議案第95号、令和元年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第95号、令和元年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。            (賛成者起立) ○委員長(丸山保君) 起立全員であります。よって、議案第95号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第96号 令和元年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について ○委員長(丸山保君) 議案第96号、令和元年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第96号、令和元年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。            (賛成者起立) ○委員長(丸山保君) 起立全員であります。よって、議案第96号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △付表の財産に関する調書、土地開発基金運用状況調書について ○委員長(丸山保君) 付表の財産に関する調書、土地開発基金運用状況調書について、一括質疑に入ります。ご質疑を願います。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 ────────────────────────────────────────────
    △議案第97号 令和元年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について ○委員長(丸山保君) 議案第97号、令和元年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、収入支出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、収入支出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第97号、令和元年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について、本案は原案のとおり決し、認定することに賛成の方の起立を求めます。            (賛成者起立) ○委員長(丸山保君) 起立全員であります。よって、議案第97号は原案のとおり可決及び認定すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第98号 令和元年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について ○委員長(丸山保君) 議案第98号、令和元年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、収入支出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、収入支出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。           (「なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○委員長(丸山保君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第98号、令和元年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について、本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。            (賛成者起立) ○委員長(丸山保君) 起立全員であります。よって、議案第98号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上をもちまして、決算特別委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。 ──────────────────────────────────────────── △市長のあいさつ ○委員長(丸山保君) 市長の挨拶を願います。 ◎市長(新井雅博君) 2日間にわたりまして慎重審査を賜りまして、議案第86号から第98号まで、全ての議案に対しまして認定を賜りまして、誠にありがとうございました。  特別委員会で委員各位よりいただきましたご意見、ご指摘につきましては、令和2年度の予算執行並びに令和3年度の予算編成に当たりまして、しっかりと反映をしてまいりたいというふうに思っておりますので、委員各位の引き続きのご指導よろしくお願いを申し上げます。  来る本会議におきましても、ご認定賜りますようにお願いを申し上げて、お礼のご挨拶とさせていただきます。  大変ありがとうございました。 ──────────────────────────────────────────── △閉会 ○委員長(丸山保君) 以上で、決算特別委員会を閉会いたします。  委員各位のご協力に感謝を申し上げます。  長時間ご苦労さまでした。                                   午後 2時47分閉会 藤岡市議会委員会条例第73条第1項の規定によりここに署名する。 藤岡市議会決算特別委員会臨時委員長  橋 本 新 一 藤岡市議会決算特別委員会委員長    丸 山   保...